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YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

GALLERY-19

どこでも車の見える家
所在地 市川市福栄
用途 個人住宅
構造・階数 RC造 3F
敷地面積 78.77u(23.83坪)
建築面積 46.74u(14.14坪)
延べ面積 104.05u(31.48坪)
設計 翔建築設計
工事監理 翔建築設計
撮影 翔建築設計
ご主人の要望:愛車がリビングから見えるようにして欲しい。
奥様の要望:中庭に木が一本。これがあこがれです。

やんちゃ盛りの子供二人の素敵な家族の要望はこれだけです。
「あとは荻原さんのセンスに任せます。」とのこと。
期待されると木に登ってしまう建築家としては気合が入りまくりのパワー全開!

デザインセンスを任されると、期待の何倍もの建築に絶対にしてみせる!
日夜時間の観念がなくなる程、取り組んだ。リビングからだけでなく、全部の部屋から愛車が見えるように設計するために。

できた!できた!素敵な家族に素敵な家!

建築主さんの年賀状には
 「暮らし始めてみても 毎日 自分の家ながら
うっとりしてしまいます。 ほんとうに素敵でカッコイイ家
をありがとうございました。子どもも相当に楽しいらしく
毎日20回くらいハシゴを登り降り
しています。」

建築家として泣きそうです。(^^;)ゞ
外観
道路全面が社宅マンションなので、視線を配慮した外観デザインとしている。

屋上テラス
真ん中の塔屋が3階の離れの子供スペース1。両側より屋上テラスに出れる。

光庭1
中庭が家の中心だ。
ここからも車が見える

光庭2


屋上テラス
左が光庭奥の窓から3階子供スペース2へ出入りする。

光庭3
金属の部屋は離れの子供スペース1である。

3階子供スペース2
下はリビング

リビング
上の子供スペース2はタラップで

子供スペース1
R天井で手すりの向こうはDKと繋がっている。離れだが、2階との会話ができる。

リビングより
2階光庭。階段を上ると離れの子供スペース1へ。花のある奥がDKである。その下がガレージであるが、かすかに車が見えるでしょう。

リビングから
中庭を通して建築主の愛車のフォードムスタングが停まっています。庭の木はシャラの木です。夏には満開になります。

DK
シンプルキッチン。左は床が浮いている。上の窓にはプランターを置いて緑を楽しむ。下の窓からは愛車のムスタングが見える

DK
浮いている屋根です。

DK
DKの一部は吹き抜けだが、実は離れの子供スペース1とつながっている。子供が3階にいても会話が成立する。そして光もつながる。

浴室
シンプルデザイン。左のガラス越しに、ムスタングを見ながらの入浴。楽しみ倍増。

光庭
浴室から中庭を通して愛車が見えるのだ。雪が降って木に積もり、そこを通した車は幻想的な風景になるはず。お酌しながら、楽しい入浴のひと時を・・・。

中庭から
上部を見るとガラスの反射で離れの部屋が見えます。逆にいうと、離れの窓から見るとガラスの反射で愛車が見えるのです。これで、全ての部屋から愛車が見える家となっています。
駐車場
2階のDKからも車が見えるのだ!

夜景
言葉はいらない。この雰囲気、楽しんで欲しい!

光庭
夜景も幻想的です。お酒が今宵もうまい!

YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

知識本編:「いい家づくりのQ&A100」        実用本編:「家づくり履歴アルバム」


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