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■ CONTACT

建築設計を依頼すると言ってもいきなり設計契約はしません。
依頼者も建築家もお互いを知る「お見合い」が大切であると考えるからです。
いい家を造るとはお互いが対等な立場でお互いを尊重しあう仲でこそ、素敵な家が出来上がるものと信じるからです。

設計監理業務フロー
ご面談〜プレゼンテーション

お問い合わせ
設計のご依頼・お問い合わせは、Tel・Mail・WebFormにて常時受け付けております。

ヒアリング

直接お会いしてお話をお伺いさせて頂きます。住まいづくりに対するお考えや思いをお聞かせ下さい。

ラフスケッチ

ヒアリングをもとに、平面図のラフスケッチを検討します。初回プレゼンテーションまでヒアリング日より2〜4週間ほどお時間をいただいております。胸の高鳴るご提案に、ご期待ください。

概算工事費
ラフスケッチ提案時に概算工事費を算定提出します。次のステップ以降の目標コストとしての意味合いもあります。

お互いに良いパートナーになれそうであれば、次のステップへ進みます。

設計監理報酬の目安

● 建築設計監理料は工事費の8〜15%が目安です。目安というのは住宅と商業ビルとは内容が違いますし、
それに纏わる設計や監理の内容も違ってくるからです。詳しくは下記によります。

建築士事務所の業務報酬算定指針(建設省告示15号による)で
報酬=直接人件費+経費+技術料+特別経費+消費税となっています。

備考:上記に含まないもの

  • 交通費・出張費(いずれも遠方の場合のみ、東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城の近県はいただきません。)
  • 確認申請審査機関手数料
  • 確認申請以外の諸手続き
  • 模型・パース(スケッチレベルを超えるもの)製作費用
  • 建物形状が特殊な場合の構造計算料(木造戸建住宅2階建てはいただきません。)
    木造3階建・S造・RC造などの場合は上記と異なりますが、設計内容などをご確認させていただいた後に見積書をご提示いたします。集合住宅・店舗・医院などその他につきましても事前に内容を確認させていただいた上で見積書を提示いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

その他、各種ご相談に応じております。
工事費の目安は案件によって違いますが、専用住宅では、木造70万〜90万/坪、S造80万〜110万/坪、RC造90〜130万/坪が多いです。


設計スタート
設計監理業務委託契約 (報酬及び業務の内容を説明し、めでたく建築家と契約です。)
基本設計着手 (ここでは簡単な平面図をもう少し住宅調書を書いていただきグレードを上げて詰めます。他にまだ良い案が見つかればそれも提案します。この設計が形を決める大切な期間です。)
ここではクライアント(施主様)が気に入るまで平面図を作成しては潰す作業となります。建物は一生に一回の大きな買い物です。ここで図面を穴のあくほど見つめて、ご家族がこのプランに住んだ場合にどんな不都合を感じるのか?良さは何か?をとことん見つめ探すのです。建築は一発勝負です。その前にこの段階で住んだつもりでご家族がみんなで話し合うことが大切です。そのような経過から本当に必要な欲しい家は何か?がやっと見えてくるものです。この作業ほど楽しいことはありません。何回もいろいろな家に住んでみましょうね。
確認申請図と実施設計図着手 (役所に提出する確認申請図と施工会社に見積を依頼する為の詳細な図面の実施設計図を書きます。)
いよいよ、いろいろな提案がなされた基本設計をより造るために詳細な図面を作成しだします。ここではより細かい打合せになります。キッチンには何を収納する。とか色や形や高さをどうするとか、そんな要望を聞き図面化していきます。基本設計が全体の構成であるのに対してここでは細部の詰めが行われます。
建設会社に見積を依頼 (詳細な実施設計図を経営の確りした信頼出来るそして建設地になるべく近い建設会社3社程度に依頼する。)
依頼者のお知り合いの業者がいればどんどん参加して貰うのがいいでしょう。
建設会社決定 (なるべく正確で安い見積提出の会社に選定します。)
安ければいいと言うものでも無く。図面を理解して見積もれる能力があるかも大切な要素です。
建設会社と工事請負契約 (民間連合協定の工事請負契約約款を使用。)
業者独自の契約書は使いません。依頼者に不利になるケースが多いからです。
地鎮祭 (いよいよ夢の家造りの為の工事着工です。)
(この間はわれわれの工事監理で建物を検査します。)
棟上げ式 (骨組みが見えてきました。上棟です。)
(この間はわれわれの工事監理で建物を検査します。)
竣工式 (待ちに待った建物の完成です。やりましたね。建物の登記等を経て引き渡しです。)
補償期間 (建物の保証期間。ちゃんと監理しているので問題はありませんが、今は全ての施工業者が仕上げの保証期間は2年。設備は1年で構造は10年保証です。)
その後のご相談やリフォームなど長いお付き合いをしたいと考えています。


● 土地から捜している方は気に入った土地が見つかったら、契約前に連絡を戴ければ一緒に土地を調べます。又、その土地の法規関係も確認した上、建築的に良い土地であるか?どの程度可能性があるかを提案します。気軽に連絡下さいね。(但し、設計を依頼しようとしている方のみ対象です。)

家を造るとは・・・・
 家はどのように造るものなのでしょうか?
わたしは家というのは住まう方の大いなる潜在意識の表現であると考えております。

住宅は人がやすらぎを持った安心・安全に暮らせる器造りです。安心・安全は防犯、地震、台風に耐えうる家ということになります。
これについては他でも書いていますので、ご覧ください。
ここでは内面的なやすらぎということに触れてみようと思います。

「やすらぐ家」という言葉からみなさんはどのようなイメージを浮かべますか?
いろいろあると思います。皆さんの頭の中には沢山のやすらぎがあるものです。
それはそれで大切な家造りのファクターですが、それは今まで経験し創り上げられたものでしょう。
その結果、それを具現化することは大切なことです。
しかし、家はその時期に考えていたファクターだけで造ると創った途端に、家そのものは創られた時点で
停止します。しかし、皆さんの経験は生きている限り継続します。停止する家と人の継続。この矛盾を回避
する為にみなさんは家具や小物、植物、などを飾って家の停止を解き人の継続と合せるように努力します。

時間が経つとそのような努力だけでは家は人との継続とのギャップが埋まらなくなり、いよいよ、行き詰まります。
やがて、資金も多少溜まり、いよいよギャップを埋めるために家そのものをリフォームしようと考えます。
そうです。将来のリフォームに耐えうる家にしないといけません。それにはいろいろな方法がありますが、ここでは
省きます。しかし、よく考えてみてください。リフォームする必要のない家はできないのか?

ここが今回のポイントです。
家造りをするときに、大切なことはそれまで経験したみなさんの考え方を家に注入するのですが、そのまま
実現するならばハウスメーカーや工務店の建物でもいいのかもしれません。しかし、そこで一歩立ち止まって
考えてみてください。今まで考えてきたこと、経験してきたことだけでは家そのものは造った時点で停止してしまう
わけです。意識レベルのことだけですと、思うところのものを実現するだけですが、無意識レベルのことも実は
大切なことです。無意識は意識していないですからわかりません。無意識といっても心理学の無意識までの話
ではなく、意識しすぎて家は、こう有るべきなどと先入観を持つことが果たして将来の自分にプラスなのか?という
始原的なことです。一度先入観を捨てて、奥底の本当に自分が住まう家について考えてみることです。

「座禅を組んで空中で瞑想する自分」
「裸で外に出て大の字になり、自然と同化する自分」
「穴倉にこもり眠りたい自分」
などなど、実現できそうもないこといろいろです。しかし、これらを実現するのが本当は私達建築家の仕事なのです。
空中に浮かすことはできませんが、浮いたようには造れます。
裸ででても外部の視線を避けて自然と同化する空間も造れます。
考える穴倉、眠る穴倉、本を読む穴倉、そんなのもできます。
「できそうもないこと」と捨てないでください。
可能性を捨てないでください。

無意識な家造りとは「自分を捜す家造り」なのです。
できそうもないこと。そんなことを実現することが私達なのです。

土地探しよりご一緒に インスペクション(検査・診断)ご案内


いい家はいい土地から始まります。いい土地探しのお手伝い致します。 中古建物を購入してリフォームやリノベーションするにはいい建物であることが大切です。建物の健康診断をお手伝いします。
こんなん家があったらいいなぁシリーズ 小さくても幸せな家


家造りは楽しいものです。たくさんの選択肢があることを理解して頂ければ、嬉しく思います。そうなんです。こんなに自由に暮らしがあることを。 小さくても楽しく幸せを感じる空間創りのローコスト検証提案です。
構造と工事監理が大切な理由 建築のボランティア組織 建築よろず相談会


構造って建築主さんは先ず、見ることは無いかもしれませんが、実はそこがブラックボックスになっている所以です。安全な構造を作るには工事監理(設計者)が重要だと気がつくでしょう。 能力の高い一級建築士の仲間と弁護士の協力体制で建築の相談や調査に応じています。お気軽のご相談ください。
翔建築設計について 工事監理のドキュメンタリー


建築主から委任された工事監理者(設計者)のドキュメンタリーです。
YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

知識本編:「いい家づくりのQ&A100」        実用本編:「家づくり履歴アルバム」

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