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YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

GALLERY-H01

H-H-House
所在地 千葉県浦安市
用途 専用住宅
構造・階数 鉄骨2階地下鉄筋コンクリート造
敷地面積 185m2
建築面積 102m2
延べ面積 277m2
意匠設計 翔建築設計
構造設計 同上
工事監理 同上
撮影 写真家 中川 敦玲
オーナーは山男であり、自然を愛する人である。この建物の複雑な構成は山であり、谷である空間を構成することにより、家の中に自然という比喩的な環境を考慮した。テントの中のベットルーム、山道のような屋上へのスロープ。居室から眺める空の景色。夜には星の瞬き。地下には外部の自然光が入るような空間構成として日中でも照明が不要の空間となって、自然の風、自然の光を地下まで取り入れている。
2階テント寝室
寝室を囲むようにスロープ(屋上に上がる為の)が廻っている。この寝室は自然が好きなクライアントの為に部屋全体がテントで覆われていて落ち着く空間になっている。
1階図書室
階段状家具の奥が家族の図書室手前はおばあさんのくつろぎの場。
外観
シンプルな外観が好きなんですが何故か?この形になりました。
オープンキッチンと壁面収納
左手はダイニング前面と右手は壁面収納。右手収納ガラス内部は昼間は自然の光が差込、夜は蛍光灯で光るように演出している。
スロープ及びテント寝室を見る
手前のテント部分が寝室である、寝室へはリビングの家具の扉を開け3段程の階段を下りる。リビングと寝室を包むように屋上への為のスロープが廻っています。
1階ゲストルームより玄関を見る
玄関の背面。下に見える光はガラスブロックによる玄関の床。昼は地下の廊下に光を取入れ、夜は地下の電球がガラスブロックを浮かび上がらせる。この浮遊家具(靴・傘・コート入れ)は空中に浮いたような軽やかさを表現。
1階ゲストルーム
この部屋は通常はオープンとなっていてゲストに応じて部屋と変身する。部屋の広さや形状も4段階に変化する流動的多目的空間である。
地下音楽室
奥の引戸(戸の中央はカガミ)を開けるとウオークインクローゼットになっている。戸の上部は換気口となり衣服を湿気から守る。中の照明は人感知式で離れると数分で自動消灯。
リビング上部ハイサイドライト見る
屋上は木製デッキ床。右手の丸い屋根が茶室

GALLERY
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知識本編:「いい家づくりのQ&A100」        実用本編:「家づくり履歴アルバム」


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