千葉市都市文化賞2013 入賞作品
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YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

GALLERY-H33

SHINDEN(新田の家)
所在地

千葉市中央区

用途 住宅
構造・階数

RC造2

建築面積 102.35u
延べ面積 180.21u
意匠設計 翔建築設計
構造設計 構造設計舎
設備設計 翔建築設計
工事監理 翔建築設計
撮影 写真家 中川 敦玲
お母様の終の住まい。

千葉駅徒歩圏内で千葉そごうに近く、そごうを生活の一部とするために、この土地を
購入した。しかし、都市部特有のビルの建てられる近隣商業地域で在るために、将来は周りにはどんどん大きなビルが建つだろう。そこで、道の隙間だけが将来担保される光道空間となる。

その光道を配慮し、ビルからの視線を配慮し、近隣の有料パーキングによる夜中の入出庫の音の配慮、防犯の配慮、津波のここまでの影響の可能性の配慮、バリアフリーユニバーサルデザインを配慮するなど、多くの配慮を解決した形態である。



外観
光を多く取ることと、プライバシー確保をすることの矛盾を解決する形態である。




外観
大きな窓は遮光カーテンを設けてプライバシーは守るが、昼間はミラーガラスで光を取りながらプライバシーは守っている。




光庭
風通し、採光、プライバシー、防犯を配慮した庭。




DK
奥は坪庭




L
吹抜けがあるリビング。光が入る事が最優先とした空間。勿論、床暖房はある。




L
正面の収納には仏壇置場となる。扉はオープンになり収納される空間となる。




LDK
収納がたっぷりなキッチン




LDK
家具が置かれたリビング




DK
天井はステンレスとし、奥の暗さを光の反射でカバーできる配慮とした。光っているでしょ!




2Fの個室
階段室上部はトップライトにて光を確保している。



2F吹き抜け部
回廊になっている。




バリアフリーユニバーサルデザインの洗面脱衣室
正面はデッキであり、自然な風が通るように配慮している。車椅子対応の洗面脱衣・浴室としている。

YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

知識本編:「いい家づくりのQ&A100」        実用本編:「家づくり履歴アルバム」


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