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YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES
REFORM-02
Y-REFORM
before after
所在地 千葉県八千代市
用途 戸建住宅
構造
階数
木造2階
床面積 242m2
意匠
設計
翔建築設計
工事
監理
翔建築設計
建物の左半分の1階2階は事務所として利用されていました。右の1階2階は老夫婦世帯の居室です。右と左は完全に真ん中の壁で仕切られています。事務所と居室ですから当然ですね。
これを1階を真ん中の壁に開口を設けて老夫婦世帯の空間を広くとります。(一部は事務所として残します。)
2階は孫夫婦の空間としてやはり真ん中の壁に開口を設けてつなげました。
耐震診断の結果、この建物は地震時に倒壊する可能性が大であるため、先ずは調査後耐震補強工事をしました。
その後、リフォームに取り掛かっています。
正面が事務所と2階が事務所。建物の半分を占めています。2階前面と1階半分と1階の一部の前面改装します。


入口
すいません。竣工写真撮影次第UPします。(^^;)ゞ
よくみてください。サッシの形状が違うでしょう。
右側が風通しのジャロジーです。色も落ち着きのあるサッシを選んでいるのですよ。
左は通路用の扉としています。(この写真では開放状態ですが。)

正面の人物は設計者のわたし。


1階事務所内部
昼間ですが、暗いでしょう。事務所は建築基準法でも採光は考慮しなくていいのです。でも暗いですね。



1階老夫婦世帯個室
天井に注目!
ここは照明が組み込まれているのですが、実は2階の床、その上の屋根まで大きな穴を開けてトップライトから1階まで光を注ぎ込ましています。この写真は昼間です。左の写真の天井点検口当たりに穴が開きました。

壁・天井は和紙、床はコルクタイルです。






1階老夫婦世帯個室
既存の老夫婦世帯の部屋は和風の本格的なものでした。
ここではその流れを大切にして障子として和の感じは残しています。






1階老夫婦世帯個室
障子とサッシの間は土間の上に砂利を引き込んでいます。
そして濡れないぬれ縁になっているのです。






2階事務所内部
2階の一部をパーテションで仕切って使用していました。



2階孫世帯内部
2階の孫夫婦世帯の空間です。基調は白としています。
奥がLDKにしました。左と右に個室があります。

上部天井はトップライト。
下部床は1階の部屋にこの光が落ちて1階も2階も明るくなります。一石二鳥(^^;)ゞ





2階個室内部
2階の個室の出窓です。

2階孫世帯内部
左が玄関、右がLDKです。
個室に引越しの荷物が運び込まれていますね。

明るい!






2階孫世帯内部
夜はトップライトの変わりに照明が明るくします。





1階老夫婦世帯個室
旧宅のトイレ・洗面・脱衣場をバリアフリー化しました。

も〜大変喜ばれました。






1階通路
右は老夫婦の個室です。左にベンチが見えます。

この通路は1階事務所と2階の孫夫婦世帯に至る通路となります。


YUKIO OGIHARA ARCHITECT & SHOU ASSOCIATES

知識本編:「いい家づくりのQ&A100」        実用本編:「家づくり履歴アルバム」


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